FXで勝つための練習方法を公開【お金が増えるトレードルールの作り方】
「FXのトレードをしているけれど、中々勝つことができない」という悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
- FXで全然勝てない…
- FXでトレードすればするほどお金が無くなっていく…
FXは感覚的にトレードをすると大きな損失を出してしまい、FXの世界から退場してしまう人がとても多いのです。
FXの勝てない人は、まずは徹底的に練習と検証を行いましょう。
子供のころ、自転車に乗る練習をしましたよね?
おそらく、練習せずに自転車に乗れた人はいないでしょう。
FXもそれと同じで、練習や検証なしで勝つことなんて、ほぼ不可能に近いのです。
現実を見て、FXで勝つための方法を考えて徹底的に練習をしましょう。
ここでは、FXで勝つための練習方法を公開、お金が増えるトレードルールの作り方について詳しく解説していきます。
1、お金が増えるトレードルールの作り方
FXは、「勝率と期待値を考えたルール」を作ってトレードしなければなりません。
何となく勘や偶然に頼って売買しているだけでは、ギャンブルと同じであり、いつか大損失を出してしまいます。
期待値の重要性などはこちらの動画で解説していますので、しっかりと最後まで動画を見てくださいね。
※おそらくFXで勝てていない人は、この考え方を知らないと思います。
運任せの取引では、たまたま利益を出せることがあったとしても、長期で安定的に勝ち続けることはできません。
取引ルールを明確に決めておき、そのルールに沿ってトレードの練習を行うことが大切です。
@トレードルールの基本作り
ルール作りの基本は、勝率と期待値を考えることがとても大切です。
※期待値=リスクリワード
そして、勝率や期待値を考えてルールを作っていきます。
- エントリーする条件
- 利益確定する条件
- 損切りする条件
この3つからトレードルールを作り、次は過去5年間ぐらい検証を行い、5年間の平均勝率を出しましょう。
もし勝率が70%で、期待値(リスクリワード)が利益1:損失1 であれば、FXで勝ち続けることができます。
逆に、勝率が70%でも、期待値(リスクリワード)が利益1:損失2 であればFXで勝ち続けることは難しいでしょう。
こちらバルサラの破産確率も記載しておきます。
上記で説明した破産確率はこのようになります。
勝率が70%、利益1:損失1 だと破産確率は0.1%
勝率が70%、利益1:損失2 だと破産確率は35.5%です。
バルサラの破産確率に当てはめることによって、そのトレードルールで勝てるか、勝てないのかが分かるようになります。
A利益確定する条件を作る
おそらく、多くの方がこの「利益確定する条件」を考えていないと思います。
「とりあえず満足する利益が出たから利益確定した」 このような利益確定をしていませんか?
先ほども説明したように、期待値(リスクリワード)を考えたルールでトレードしないと、FXでは勝つことができません。
この利益確定ルールも大事な1つの要素になりますので、ルールをしっかりと明確にして利益確定方法を考えましょう。
あと、様々なテクニカル分析しながら、まだまだ利益を伸ばせる状況であれば我慢することも重要です。
これは期待値を上げるという考え方です。
利益を伸ばす=期待値が上がる
こういったルールをプラスで作るといいでしょう。
B損切する条件を作る
損切りをするタイミングはかなり重要です。
「資金の何パーセントで損切する」というルールは明確に決めておきましょう。
もちろんこの時も、期待値が下がらないようなルール作りするようにしてくださいね。
損切りのルールを決めずに感覚的に売買していると、どんどん含み損が増えていくことになりかねません。
最悪の場合、ロスカットされたり、資産の大部分を失ったり、借金を作ることにもなりかねないので、損切りラインを決めることは極めて重要です。
損切のルールを決めたら、そのルールに従って機械的に損切りを行いましょう。
まとめると、トレードルールの重要ポイントは
勝率+利益率+損失額
この3つがとても大切になります。
そしてトレードルールができたら、バルサラの破産確率を見て、破産確率が0%に近ければ、おそらくそのルールで勝ち続けることが可能となります。
ぜひ参考にしてルールを使ってみてください。
おまけ : エントリーする時間帯を考える
これは時間帯によって、トレードする時間を決めるという考え方です。
要は、自分が勝ちやすい時間帯だけに絞ってトレードするのです。
理由は、東京市場・ロンドン市場・ニューヨーク市場の時間帯によって値動きが異なるから。
各市場のオープンからクローズまでを表にしました。
東京時間 | 9:00〜17:00 |
---|---|
ロンドン時間 |
16:00〜24:00 (夏時間) |
ニューヨーク時間 |
22:00〜6:00 (夏時間) |
基本的に、日本時間は小さく動き、ロンドン時間、ニューヨーク時間は大きく動きます。
あと、通貨ペアによっても時間帯と大きく連動しますので、そのあたりも合わせて検証するといいでしょう。
2、FXで勝つための練習方法を公開
まず結論から説明すると、
毎日最低3時間は練習しましょう。
そして、練習の後は自分の勝率と損益を毎回出しましょう。
それでは、具体的な練習方法を説明していきます。
まずはフォレックステスター4を起動してください。
最初に過去1年間分のデータで練習を行うように設定しましょう。
チャートを表示させたら、日足、4時間足、1時間足という順番で見て環境認識を行います。
日足だと1本の陽線ですが、4時間足や1時間足で見るとラインで反発しているのが分かる思います。
このように大きな時間足から細かく見ていくことで、現在の相場状況が分かるようになります。
環境認識をしたら、次はシナリオを考えていきます。
例えば、
〇のラインを実体で抜けたら、目線は下になるので、次のラインまで売りで考える。
そして、エントリー根拠や条件が揃えば売りエントリーする。
このようなイメージです。
シナリオを事前に決めておくことで、そのシナリオと合致すると、自分の考えの想定内なので落ち着いてトレードができます。
逆に、シナリオを決めていないと焦ってしまい、決めたルールと違うルールでエントリーしてしまう可能性があります。
ですので、環境認識をした後は、必ずシナリオを作り、エントリー根拠や条件が揃えばエントリーするようにしましょう。
あとは、ルール通りにエントリーしていきます。
そして、利益確定や損切りもルール通りに行いましょう。
トレードが終わったら、忘れずに勝率と損益を出すようにしてくださいね。
勝率と損益を出すことで、自分が作ったルールが正しいのか間違っているのか分かります。
勝率が低かったり、期待値が低いのであれば、トレードルールを少しずつ改善していきましょう。
もし勝率も高く、期待値が高いトレードルールが完成したら、過去15年間のデータで練習し、勝率を出しましょう。
15年間にする理由は、FXの相場サイクルがおおよそ12〜15年で変わるからです。
15年間ずっと安定して勝てるようになれば、リアルでもFXで勝てるようになります。
3、スマ―トフォンではなくパソコンで練習をしないといけない理由
FXの練習は、スマ―トフォンではなく、パソコン用のソフトを必ず使いましょう。
理由は、スマホ画面は縦長で相場全体が見えづらく正しい環境認識ができないからです。
そして、スマホアプリでは環境認識するためのツールがほとんど揃っていないからです。
スマートフォンの小さな画面では、正しく分析できません。
おそらくFXで勝てていない人のほとんどがスマホで分析している人になります。
しっかりとPC用の練習ソフトを使い、相場の分析力を磨いていきましょう。
FX練習方法 まとめ
FXで勝つために大切なのは、トレードルールを作りこむことが大切です。
勝率と期待値を考えてルールを作りましょう。
勝率と期待値を上げるためには、トレードルールの弱点を検証し、手法を改善していくことが大切です。
そして、過去15年間の勝率を損益を出し、そこで初めて勝てると自信がついてから、リアルトレードを行いましょう。
FXの練習方法はPC用ソフト「フォレックステスター4」で行いましょう。
※勝率や損益など細かい分析ができるためです。
フォレックステスターは有料ですが、FXで勝つための自己投資ツールとして持っておくことをオススメします。
何度も繰り返し練習・検証をしてFXで勝てるルールを作ってくださいね。
どうしても勝てるトレードルールが作れない場合は、こちらの高勝率手法を使ってみてください。